2011年3月11日金曜日

「iPod」体験! タッチの鮮明画像、ナノの小ささに驚愕

 米アップルが1日、携帯型デジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」シリーズ3機種の新モデルを米サンフランシスコで発表した。2日午前には、東京?有楽町でマスコミ向けの発表会が行われた。さっそく新型アイポッドを体験してみた。

[フォト]「タッチ」画像がより鮮明に

 まずは、最上位機種の「タッチ」。形状は前モデルとほとんど変わらないが、薄型化したことに加え、液晶画面を6月に発売した「iPhone(アイフォーン)4」と同じものを採用し、解像度を4倍程度引き上げている。

 カーレース?ゲームを試したところ、前を走る車が巻き起こす砂ぼこりも鮮明にみえ、専用の携帯ゲーム機に劣らない迫力だ。

 そして、目玉機能であるテレビ電話「フェースタイム」。アイフォーン4にも搭載されているが、液晶側にあるカメラを使うことでインターネット経由でタッチやアイフォーン4ユーザーと無料でテレビ電話が利用できる。

 試しに、米国のアップルのスタッフに電話を掛けてみたところ、画像も音声もクリア。動きがぎこちなくなったり、映像がぶれるようなこともなかった。

 次は、普及機種「ナノ」。第一印象は「小さい!」の一言に尽きる。これまでのボタンによる操作をやめ、アイフォーンのようなタッチスクリーン式に切り替えることで大きさと重さともに従来機種の半分程度になった。クリップも付いているので、ランニングするときにTシャツの袖にも付けられそう。FMラジオや万歩計など付属機能も充実している。

 タッチスクリーンの操作は、慣れるまでちょっと戸惑うかもしれない。画面を数秒間触れると、メニュー画面に切り替わるなど、これまでのアイフォーンやアイポッドとは異なる操作方法になっている。

 そして、最後は入門機種「シャッフル」。従来通りシンプルで小さい形状は変わらないが、前モデルでなくし、賛否両論があった操作ボタンを復活させた。何より2ギガバイトの記憶容量で4800円という価格は魅力的だ。

 アップルのスティーブ?ジョブズ最高経営責任者(CEO)は1日の会見で「アイポッドは、高い市場シェアに安住することなく毎年改良する努力を続けてきたが、その中でも今年は思いっきり弾けたものになった」とアピールしていたが、その言葉にも十分納得できる出来映えだ。


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引用元:RMT情報局 - RMT 掲示板

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